「ひとりキャンプ」の人気が高まっていることから、これからキャンプを始めたい、家族でキャンプに行きたいと考える人が増えています。設備の行き届いたキャンプ場でキャンプデビューもいいですが、オリジナリティあふれるキャンピングカーで自分好みのキャンプデビューしてみませんか?福岡でキャンピングカーをお探しの方には、キャンピングカー制作のアウトプラスがおすすめです!
キャンピングカーとはどんなものか
そもそもキャンピングカーとはどんなものか、具体的なイメージが湧かないという人もいるかもしれません。キャンピングカーは一般的に寝泊りできる設備を備えた車を指します。ベッドやキッチンなどの設備が備え付けられており、車内で簡単な調理をしたりテレビを見て過ごしたりと、思い思いの時間の過ごし方が可能です。
海外のホームドラマや映画で、大型車の内部がまるで家のような空間になっているのを見たことがある人もいるでしょう。1人で過ごすのはもちろん、家族や友人と連れ立って自分たちだけの空間をキープしながらさまざまな土地へ旅行することができます。
キャンピングカーといえばアメリカ
ドラマや映画でキャンピングカーが登場することの多いアメリカでは、古くからキャンプ場にてキャンピングカーやトレーラーハウスで休暇を過ごすスタイルが定番です。このスタイルは「デスティネーション・キャンピング」と呼ばれるレジャー形態で、アメリカではごく一般的な休暇の過ごし方の1つだといえます。
アメリカのキャンピングカーはサイズが大きく、設備も豪華なものが多い傾向です。日本人から見ると「まるで家が走っているみたい」と感じるほど、充実した設備となっています。また、アメリカは道路が広く広範囲を移動するケースも多いことから、全体的なサイズが大きくても問題ありません。
アメリカでは、被牽引式キャンプ用車両であるトレーラーハウスや自走式キャンプ用車両であるキャンピングカーの設備や設置方法等について、ANSI(アメリカ規格協会)規格というもので規定されています。
日本のキャンピングカーはどんなものか
日本におけるキャンピングカーは、アメリカよりもコンパクトサイズで車内の設備も効率よく収められているものが多い傾向です。道路運送車両法においては、特種自動車の使用目的3-4の「キャンプまたは宣伝活動を行うための特種な設備を有する自動車」に該当すれば特種用途自動車という区分になり、いわゆる「8ナンバー」で登録することができます。
日本では公道走行可能な車両の区分の1つに「キャンピングカー」という車両区分が定められているのが特徴です。もともと、キャンピングカーが区分されていた理由は、日常的に利用する乗用車や商用車に比べて使用頻度が低く、すでに他の車を所有し納税している人が追加で所有する車といった認識から、異なる税体系を適用するためでした。
しかし、1980年代にRVが流行し日常的利用の車両でもキャンピングカーとして登録できることが広く知られるようになります。これがRVの販売促進につながったことから、税負担軽減目的で「特種用途自動車のキャンピングカー」として登録しようとする動きが活発化しました。2003年に法令が改正され、より厳密な構造要件が制定されるとともに、排気量別の税体系に変更され、税軽減のメリットは無くなったころから、先の状況は解消されています。
福岡でキャンピングカーを選ぶときのポイント
近年のキャンプブームや、コロナ禍で他の人と接触しないレジャーが人気となったことを受け、福岡でキャンピングカーの購入を希望する人が増えています。キャンプ経験がある人はもちろん、キャンピングカー購入を機に本格的にキャンプデビューしたいという人も少なくありません。
キャンピングカーは誰でも購入でき、家族やライフスタイルに合わせた使い方ができる点が大きな魅力です。しかし、キャンプ経験の少ない人にとって、「キャンピングカーはどうやって選んだらいいか」は大きな疑問なのではないでしょうか?
ここからは、キャンピングカーを購入したいけどどうやって選んだらいいかわからないという人のために、後悔しないキャンピングカー選びのポイントをご紹介します。
1.キャンピングカーの種類
まず最初にキャンピングカーの種類について知っておきましょう。自分に合った最高の1台を選ぶためには、さまざまなキャンピングカーの種類と特徴を知っている必要があります。
キャンピングカーの種類と特徴
・バンコン
バンを改造したキャンピングカーで、コンパクトさが特徴です。夫婦2人や小さなお子さん連れでの使用に向いています。室内空間はそれほど広くないので、費用は抑えつつ扱いやすいキャンピングカーを購入したい人におすすめだといえるでしょう。
・キャブコン
トラックなどにキャビン部分を取り付けたものです。バンコンに比べ室内空間にゆとりがあり、搭載できる装備の幅も広がります。室内の高さを取れるようになるメリットがありますが、駐車場などで高さ制限に引っかかる可能性もあるため注意が必要です。
・軽キャンパー
軽トラックや軽ワゴンをベースに使ったキャンピングカーです。コンパクトで扱いやすく、価格も低めなので比較的購入しやすいタイプだといえます。ただし、載せられる荷物量も控えめなので、大家族には向いていないかもしれません。
・バスコン
マイクロバスをベースにしており、全長は6メートルを超えます。駐車できるスペースが限られてくるため、移動先や駐車場を探すのに苦労する可能性があるでしょう。初心者がいきなりバスコンデビューするのはおすすめできません。
・フルコン
専用のフレームやエンジンを使って一から作られたキャンピングカーです。走行性に優れ、室内空間の居心地の良さにも秀でています。まるで「走る家」といった充実の設備で、長時間の移動もストレスなく過ごせるでしょう。車体が大きく日本の道路では走りにくいため、取扱数は少ない傾向です。
・トレーラー
自走はせず、一般車に連結して使うタイプのキャンピングカーです。充実した設備が特徴ですが、運転にはコツがいるため、慣れるのに時間がかかるでしょう。本格的なキャンピングカーを求める人におすすめです。
燃費性能についても要検討
キャンピングカーを購入するなら、燃費や性能についても検討する必要があります。キャンピングカーも車には違いないので、燃費が悪いものを選んでしまうと経済的ではありません。
例えば、ベースとなっている車が古いかどうかは1つの基準になります。古い車を使ったキャンピングカーの場合、燃費性能が悪く長距離旅行に出ると費用がかさんでしまう可能性があるのです。せっかく購入した1台でも、必要以上にお金がかかると頻繁に旅行にでるわけにはいかなくなってしまいます。キャンピングカーの購入費用を節約したつもりが、いざ使用するときになってコストパフォーマンスの悪さに気づくというのでは残念ですよね。
また、最新設備を搭載しているからといって、燃費性能が良いとはいえないため、注意が必要です。充実した設備、新しい設備で燃費性能の悪さをカバーしている1台だとしたら、それも長距離旅行や頻繁な旅行には向いていないでしょう。
多額の費用をかけて憧れのキャンピングカーを購入するのですから、好きなときに好きな場所へ行けるよう、燃費性能の良いキャンピングカーを選ぶことが大切です。
2.使用頻度をイメージしてみる
本当にキャンピングカーを購入したとして、どれくらいの頻度で使用するか具体的にイメージしてみることも大切です。例えば、福岡県内で毎週末どこかに出かけたいというのであれば、場所を問わず動きやすい小型ワンボックス車を選んでみてはいかがでしょうか。扱いやすく小回りもきくので、思い立ったらすぐに行動できます。
「毎週末は無理だけど1か月に1回は出かけたい」という人であれば、少し大きなサイズでもいいかもしれません。事前にしっかり下調べと準備をして、福岡県内で駐車場などを確保できる人向けです。
「1年に1回、または数年に1度しか使わなくなりそう」という人は、キャンピングカーを購入するのはあまりおすすめできません。維持費やコストパフォーマンスを考えると、使うときだけレンタルするのがベストでしょう。
また、旅行先での過ごし方もシミュレーションしてみましょう。食事は毎回自炊するのか、それとも旅先の飲食店などを積極的に利用するのか、これによってキャンピングカーを購入する際の決め手も変わってくるはずです。車内で頻繁に料理するのであればキッチン設備の充実した1台を選ぶと良いでしょう。しかし、旅行先で料理はあまりしないというのであれば、キッチン設備よりもベッドなど他の設備を充実させるのも1つの選択肢です。
3.使い道を考える
キャンピングカーを購入するにあたり、使い道をよく考えてみることも大切です。キャンピングカーのサイズや設備は、使い道によって大きく変わってきます。下記のポイントを参考に自分に合ったキャンピングカーを探してみてください。
使い道を考えるときのポイント
・家族構成
何人家族か、子供がいるかどうか、どの程度の広さが必要か、などを考えてみましょう。家族構成はキャンピングカーのサイズに直結するので、キャンピングカーを購入するにあたって最初に考慮すべきポイントだといえます。
例えば4人家族で考えてみましょう。両親と子供の4人家族であれば、キャンピングカーを使うとき全員が乗車する可能性が高いので、最低でも4人乗り以上の広さが必要です。両親と子供1人、祖母1人の4人家族だった場合、祖母はキャンプには行かないという家庭もあるでしょう。その場合はキャンピングカーを使うのは主に3人になるので、比較的コンパクトなサイズを選んでも問題なさそうです。
小さい子供のいる家庭では、ある程度設備の充実したキャンピングカーがおすすめです。特にトイレやキッチンなど水回りが充実していると、快適なキャンプ生活を送れるでしょう。小さい子供がいると着替えやおむつ、ミルクなど荷物が多くなりがちです。家族全員でキャンプに行くのも大変ですので、キャンピングカーを使うと周りの目を気にせず快適にアウトドアを楽しめます。
・長期的観測も考慮する
今後家族が増えるかどうか、キャンプに行く頻度は変化するかどうかなども考えてみましょう。例えば、現在は夫婦2人でキャンプに行くことが多いけれど、ゆくゆくは子供が増える可能性がある、といったケースであれば大きめのキャンピングカーを購入するのも良さそうです。
「いずれペットを飼って、一緒にキャンプに行きたい」と考える人もいるでしょう。この場合も、ペットのための設備の有無などを考慮してキャンプに選ぶことができます。逆に、「あと何年かしたら子供が自立するので、夫婦2人でキャンプに行きたい」というケースもあるでしょう。大きいキャンピングカーを購入してしまうと、あとから「大きすぎて扱いに困る」という残念な結果になってしまうかもしれません。
キャンピングカーを購入する際は、今後生活が変化する可能性について、長期的に考えてみることが大切です。
キャンピングカーを買うならどんな設備が必要か
キャンピングカーにはさまざまな設備が搭載されています。キャンプ慣れしている人や、すでに何台かキャンピングカーを所有した経験がある人は自分にとってどんな設備が必要かすぐにわかるかと思います。しかし、初めて購入するという人は「どんな設備が必要か」「どの程度設備にお金をかけるべきか」といったお悩みをお持ちかもしれません。
そこでここからは、キャンピングカーを購入するにあたり知っておきたい設備のことをまとめてご紹介します。
1.設備について考える前に
キャンピングカーにどんな設備を搭載するか、考えるだけでワクワクしてきますよね。自分好みの車内にカスタマイズする楽しさは、キャンピングカーの醍醐味の1つだといえるでしょう。しかし、設備について考える前に確認しておかなくてはいけないことがあります。
安定した電源を取れるかどうか
車内で快適に過ごすためには、冷蔵庫やエアコンといった家電類を設置する必要があります。まるで自宅にいるような快適さで旅行を楽しめたらいいですよね。しかし、家電類を使うためには安定した電源の確保が必須です。
多くのキャンピングカーには「サブバッテリー」が搭載されています。これにより、車内で家電類を使うことができます。メインバッテリーは車自体を動かすために使われるので、家電類を安定的に使うためにサブバッテリーは必須といって良いでしょう。
サブバッテリーがないとどうなるか
サブバッテリーの搭載されていないキャンピングカーで家電製品を使うと、バッテリーが上がってエンジンがかからなくなる恐れがあります。家電類の中には、電気ケトルや電子レンジなど、瞬間的に大量の電気を使うものが少なくありません。メインバッテリーに瞬間的に急激な負荷がかかると、バッテリーが上がってしまう恐れがあるのです。
電源確保に役立つ設備とは
車内で快適に家電類を使用するために、電源確保に力を入れたいと考える人もいるかと思います。サブバッテリーだけでは心配という方は、ソーラーパネルや自動発電システムの搭載を検討してみてはいかがでしょうか。外部電源入力が可能なキャンピングカーであれば、オートキャンプ場やRVパークなどで電力を直接供給することができます。
2.キャンピングカーに必須の設備
冷蔵庫
キャンピングカーにおいて、欠かせない設備の代表格です。キャンピングカーを購入するなら、冷蔵庫を搭載すると良いでしょう。自宅から持っていく食料の保管に使うのはもちろん、現地で調達した食材などを保管するのにも役立ちます。何かと便利な冷蔵庫ですが、消費電力が大きいのが難点です。常につけっぱなしにしておくと多量の電力を使ってしまうため、事前に家の電源でよく冷やしておくことをおすすめします。
エアコン
一般的に、キャンピングカーには普通車と同様にエアコンが標準搭載されています。しかしエンジンを切ってしまうとエアコンも切れてしまうため、夏場は常にアイドリングしている必要が出てくるでしょう。近年は停車中のアイドリングストップが常識化しているので、車を止めた状態で車載エアコンを付けたままにしておくことは難しそうです。
そこでおすすめなのが家庭用エアコンです。サブバッテリーや自家発電機を電源に使えば、就寝時や夏場の日中などもエアコンを使って快適な車内環境を維持できます。オートキャンプ場やRVパークでは外部電源を利用できるところが多いので、バッテリー残量を減らすことなくエアコンを使用でき便利です。
シャワー
シャワーを搭載したキャンピングカーであれば体が汚れたときすぐに洗い流せますし、時間や人目を気にせず入浴できます。キャンプ場の貸切風呂や温泉・銭湯といった施設は営業時間が決まっており、入りたいときに入れないのが難点です。キャンピングカーにシャワーがあればレジャー時に汚れても車内を汚さずに済みます。小さい子供連れのキャンプでも、専用のシャワーがあればアウトドアでの時間をめいっぱい楽しめそうですね。
キッチン
キッチンも冷蔵庫と同様、キャンピングカーに搭載してあると便利な設備の代表的パーツです。いわゆる「8ナンバー車」であれば、調理可能な炊事設備と水道設備はキャンピングカー登録の条件となっています。小型のキャンピングカーでは、ギャレー(流し台)と調理スペースが搭載されていてコンロはカセットコンロを使用するパターンもあります。本格的な調理を楽しみたい人、現地で本格的な調理をしてみたい人は、キッチン設備の充実したキャンピングカーを選ぶと良いでしょう。
トイレ
福岡県でよく見かけるキャンピングカーは、トイレを搭載していないものが多い傾向です。例えば、ハイエースのスーパーロングにはトイレ付きの車両は少ないといえます。コンビニやサービスエリア、パーキングエリアにトイレが常設されているため、キャンピングカーにトイレがなくても困らないと考える人は多いでしょう。
しかし、悪天候時や夜間にトイレに行きたいとき、小さい子供連れで移動が大変なときなどは、車内にトイレがあるととても便利です。家族構成や予算に応じて、トイレ付きのキャンピングカーも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
必要な設備を吟味するのが大切です!
キャンピングカーを購入すると決まれば、ついあれもこれもと搭載設備を増やしたくなります。「あった方が便利かもしれない」「付けないと後悔するかも」と欲張ってしまいがちですが、必要以上に設備を搭載しすぎると車内が狭くなってしまう恐れがあります。また、車体の重量が重くなりすぎて機敏性や操作性が低下する可能性もあるでしょう。家電類を多く搭載することで消費電力が多くなりバッテリーの減りが早まる可能性もあります。
自分にとって欠かせない設備はどれか、快適なキャンプのために何が必要か、といった点を考えてみることが大切です。キャンピングカーに搭載する設備で迷ったときは、福岡県で数多くのキャンピングカーを制作しているアウトプラスにご相談ください。お客様に最適な搭載設備をアドバイスさせていただきます。
キャンピングカーのメンテナンスについて
キャンピングカーも普通の乗用車同様に、定期的なメンテナンスが欠かせません。安全で快適に乗り続けるためには、日ごろのお手入れにプラスして専門店でのメンテナンスも行いましょう。
キャンピングカーは普通の乗用車に比べて車体が大きく、重量も重いものがほとんどです。さらに家電などの設備を搭載しているため、車体そのもののメンテナンスに加えて搭載設備のメンテナンスも行う必要があります。ここでは、福岡でキャンピングカーを購入予定の方に向けて知っておいてほしい、メンテナンス方法をご紹介します。
キャンピングカーのメンテナンス:日常編
1.掃除
日ごろからできるメンテナンス方法といえば「掃除」です。乗用車には毎日乗る人も多いかと思いますが、キャンピングカーは毎日乗るというケースはほとんどないでしょう。多くて週末ごと、使用頻度が少ない場合は数か月に1度や年間に1度、といったケースもあるかもしれません。
使用頻度が低いということは、車内の換気があまりされず湿気がこもりやすいということです。放っておくと、湿気に弱い車内の部品に悪影響を与える恐れがあります。また、車内に落ちている砂やほこり、髪の毛、食べかすなどのゴミにも注意が必要です。そのままにしておくと汚れが溜まって悪臭が発生したり、カビが生えたりすることもあるでしょう。日ごろから車内を清潔に保ち、ついた汚れやゴミはすぐに取り除くことが大切です。
2.洗車
キャンピングカーを安全かつきれいに維持するために、洗車は大切なメンテナンス方法の1つです。定期的な洗車を行い、車体についた汚れはすぐに落とすようにしましょう。キャンピングカーは泥汚れや砂埃、草などの汚れが付きやすい車です。汚れが付いたままだと車体の傷やパーツの劣化に気づきにくくなるので、安全のためにも定期的に洗車することをおすすめします。
3.タンク洗浄
給排水タンクは定期的に洗浄し、しっかり乾かしましょう。給水タンクは使っていないという人でも、ぜひ定期的に洗浄してください。中の水の入れ替えも忘れないようにしましょう。古い水が入ったままだと雑菌が繁殖する恐れがあり危険です。
排水タンクも同様で、定期的な洗浄と乾燥を行いましょう。トイレの汚物を溜めるブラックタンクは、特に洗浄が大切です。仮に溜まっているのが少量だったとしても、臭いや汚れが残りやすいのでできるだけ早く洗浄することをおすすめします。
キャンピングカーのメンテナンス:点検編
1.タイヤ点検
安全で快適な走行のために、タイヤの点検は大切です。空気圧、溝の深さ、亀裂や傷の有無をチェックしましょう。
・空気圧の確かめ方
タイヤの空気がしっかり入っているか確かめましょう。空気圧が足りないと乗り心地が悪くなる可能性がある上、バースト事故などの危険性が高まります。空気圧チェック用のタンクを使うと、タイヤの空気圧に問題がないか調べられます。ガソリンスタンドやカー用品店などでは、無料で貸し出してくれるところが多いので、自分で調べたい人は近くのお店に行ってみると良いでしょう。
・溝の深さの確かめ方
スリップサインを見ると、タイヤの溝の深さを確認できます。スリップサインが現れた場合は、「走行によりスリップする危険性がある」ということです。溝の深さが1.6mm以下になると道路交通法違反にあたるので、早めにタイヤ交換をしましょう。水の深さをチェックする際、タイヤに傷や亀裂がないかどうかも見ておくと安心です。
・長期間使っていないタイヤに注意
たとえ未使用であったとしても、タイヤのゴムは劣化していきます。「ずっとしまってあったから」「しばらく乗っていなかったから」といって、タイヤの安全性が保たれているとは限りません。むしろ、長期間乗っていなかったときこそタイヤの劣化に注意が必要です。キャンピングカーに乗る際は、タイヤの点検は命を守ることに直結します。しばらく使っていないときこそ、しっかりと事前点検を行い、安全なタイヤでキャンプを楽しみましょう。
2.バッテリー点検
バッテリー点検では、バッテリー残量や異常がないかどうかをチェックしましょう。電力の減りが早くなったら早めに新しいバッテリーに交換すると安心です。一般的に、バッテリーの交換時期は2~3年といわれています。使用状況によって交換すべきタイミングは変動しますが、交換時期を過ぎても使い続けていると液漏れや充電できないといったトラブルが起こる可能性があるので注意が必要です。
3.エンジンの点検
キャンピングカーの心臓部分であるエンジンは、「音」と「オイル」に注目して点検を行うのがポイントです。エンジンをかけたとき、走行を始めたときに、エンジンから異音がないかよく聞いてみましょう。異音がする場合は車体のどこかに故障や不具合が生じている可能性があります。早めに専門店に修理依頼をすることをおすすめします。
福岡でキャンピングカーのことならアウトプラスへ
アウトプラスは福岡県でさまざまなキャンピングカーの制作を行っている会社です。お客様にぴったりの1台を提供します。キャンピングカーについて気になること、不安なことなどございましたら、ぜひお気軽にアウトプラスまでご相談ください。
搭載設備をはじめとするカスタマイズにも柔軟に対応可能です。福岡県をはじめとする地域でキャンピングカーのことなら何でもお応えいたします。
お手頃価格で理想のキャンピングカーを!
「キャンピングカーって高そう」
「予算が少ないので、買える車があるか心配」
そんな方も、ぜひ一度当社までご相談ください。アウトプラスではお求めやすい価格で理想の1台を購入していただけるよう、良質な中古車を使ってキャンピングカーを制作しています。アウトドアや仕事に使うのはもちろん、普段使いもしていただけます。利便性に特化したレイアウトで乗り心地の良さを追及しているうえ、乗車定員もしっかり確保しているので、家族でのご利用もおすすめです。
完成品もセミオーダーも選べます!
アウトプラスのキャンピングカーは完成品を購入していただけるのはもちろん、セミオーダーでの制作も可能です。「すぐに乗れるよう完成品がいい」「自分好みの1台にしたいのでセミオーダーで」など、お好みに応じてご注文ください。当社ホームページ上には、過去に制作した車両の一部を掲載しております。デザインや搭載設備など、ぜひ参考にしてみてください。
もちろん、自家用車の持ち込みも歓迎です。乗りなれた自家用車をキャンピングカーに生まれ変わらせることで、レジャーも普段使いも1台で済ませることができます。運転に慣れている自家用車だからこそ、キャンピングカーとしても安心して運転することができるでしょう。
福岡でのキャンピングカー制作ならアウトプラスへお気軽にご相談ください!
当社は、福岡県で多数のキャンピングカー制作実績を誇ります。「憧れの1台」を実現するため、ぜひキャンピングカーの制作は当社にお任せください。はじめてのキャンピングカー購入や、日々のメンテナンス、キャンピングカーの困ったことなど、なんでもお問い合わせいただければと思います。アウトプラスはキャンピングカーに関すること全般をサポートいたします!